レベル :
STEAMチャレンジ

残留農薬を簡易的に浄化するには

川旗美咲、勝矢ひなた / 西宮市立西宮高等学校
  • 理科
掲載日
2026.10.06

概要

 農薬は農作物を育てるために必要ですが、排水の中に残ると、生き物の体内にたまっていく生物濃縮などを引き起こし、環境に悪い影響を与えることがあります。そこで、活性炭の「ものをくっつける力(吸着する力)」を利用して、残った農薬を取り除く方法を調べました。
 その結果、活性炭を酢酸で処理すると、これまで吸着しにくかった農薬も取り除きやすくなることが分かりました。この方法は、農業現場で役立つことが期待されます。

このテーマを選んだきっかけを教えてください

 水をきれいにすることについて探究したいと考えていたところ、身近な活性炭にものを吸着する力があることを知りました。そこで、環境だけでなく人体にも悪影響を及ぼすおそれのある残留農薬を吸着して取り除けないかと考え、この探究を始めました。

この研究・探究活動の好きなところ、アピールポイントを教えてください

 農業で使われる木酢液に活性炭を浸して処理することで、排水中の農薬成分を吸着して取り除ける可能性があることが分かりました。さらに、処理した活性炭を入れた洗濯網を3袋程度設置すると、排水路中の農薬を約4割減らせることが示されました。

取り組みの場や時間

  • 授業枠・教科:総合的な探究の時間
  • 主な活動の場:授業+放課後+休日
  • 授業内の週あたりコマ数:1コマ
  • 放課後・休日の活動頻度:週1回程度
  • 開始~成果発表時期:2024年7月〜2026年7月 
  • 成果発表の場:校内発表会、学会発表

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