あらたな発見と課題に出会う科学部活動
- 高校
掲載日
2025.05.07
対象学年 | 高校1~3年生 |
授業の枠組み | 特別活動 |
教科:単元分野 | 理科 ー化学、理科 ー地球・宇宙、理科 ー物理・エネルギー、理科 ー生物・生命 |
主な実施地域 | 埼玉県 |
実施時期 | 2005年04月 ~ |
■概要
本校は埼玉県さいたま市にある男女共学の県立高校(1983年創立)である。2024年度は運動部21部、文化部11部が部活動を行っている。総合科学研究部はそのひとつである。
部員は各自の興味関心にもとづいて研究テーマを選び、研究分野は物理、化学、生物、地学、数学、情報の各分野におよんでいる。
普段の活動では、「身の回りの現象や出来事を科学の眼でとらえる」「異分野の知見や着想を取り入れる」「科学遊びやディスカッションを楽しむ」を心がけている。
研究成果にもとづいて、研究集録の発行、本校文化祭での展示・演示、各種発表会での研究発表、論文投稿、学会発表、大学への訪問実験、科学イベントでのワークショップなどに取り組んでいる。
■本教材の目標
部活動として教材をあらかじめ用意したり、テーマを設定したりすることはなく、部員が各自の興味関心にもとづいてあらたな発見と課題に出会い、テーマを決めて実験や研究に取り組む。
これまでに「シマウマの縞を化学反応でつくるという発想がすごい」、「厚みが髪の毛の100分の1しかない空気が水玉を支えているのは不思議だ」、「時代劇映画で振動している和ロウソクの炎を見たことがあり面白いと思った」、「クスノキに樟脳が含まれていると生物の教科書に書いてあるので実際に取り出してみたい」、「数学が好き、特に数列に興味がある」という部員の感動や関心をきっかけにして、ベロウソフ・ジャボチンスキー反応、アンチバブル、和ロウソク火炎の振動現象、ショウノウ船の運動、フィボナッチ数列といった研究があるが、これらと同様に部員が自由に自身のテーマに取り組む。
■単元の評価規準・基準
- 不思議に思ったことや感動したことについて理解は深まったか
- あたらしい発見はあったか
- あらたな課題を見出せたか
- 自分の研究についていろいろな人とディスカッションしたか
- 自分の特技や趣味を生かせたか
■学習計画
■提供ファイル
- アンチバブル研究のあゆみ-実験をすすめると発見と課題が現れる-(ダウンロードする)
■関連リンク
- 【教育事例に関する問い合わせ】埼玉県立浦和東高等学校ホームページ
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