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トカマク型実験装置と電磁誘導

大山 直幸 / 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 那珂フュージョン科学技術研究所
  • 中学校
掲載日
2024.06.28
対象学年 中学2年生
授業の枠組み 教科ごとの授業
教科:単元分野 理科 ー物理・エネルギー
主な実施地域 茨城県
実施時期 2023年01月 ~ 2023年01月

■概要

茨城県那珂市にあるQST那珂フュージョン科学技術研究所では、環境問題の解決に向けた次世代のエネルギー源として注目が集まるフュージョンエネルギーについて研究を行っている。
電磁誘導の原理は私たちの身近でも利用されているが、フュージョンエネルギーを研究する実験装置の主要部でも電磁誘導を利用していることに着目し、STEAM教育の視点を取り入れながら学習を進めた。

■本教材の目標

磁石とコイルを用いた実験を行い、磁石やコイルを動かすことにより電流が得られることを見いだすことができる。
その際、磁石やコイルを動かす速さや向き、磁極を変えたときの誘導電流の変化を調べ、その結果、電磁誘導の大きさや向きを決定する条件を見いだすことができる。
電磁誘導が非接触型ICカードやIH調理器など日常生活で広く利用されていることを認識するとともに、環境問題の解決で期待が集まるフュージョンエネルギーを研究する実験装置にも、電磁誘導が主要部で関わっていることについて理解することができる。

■単元の評価規準・基準

  • 関心・意欲・態度
    磁界の中でコイルを動かすことによって、電流がつくり出されることに関心をもって説明を聞いたり、調べたりしている。
  • 思考・表現
    誘導電流の大きさや向きと磁石やコイルの動かし方の関係を実験結果から見いだしている。

■学習計画

中学2年生

理科(45分 ✕ 1コマ)
電磁誘導と発電

■提供ファイル

  1. 提案書(ダウンロードする)
  2. 投影用資料(ダウンロードする)
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