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STEAMを意識したロボットプログラミング教育授業(中学技術)

福田哲也 / 追手門学院大手前中学校
  • 中学校
掲載日
2024.06.10
対象学年 中学1年生、中学2年生
授業の枠組み 専門教科・科目
教科:単元分野 情報処理・プログラミング
主な実施地域 大阪府
実施時期 2019年04月 ~

■概要

中学技術科で多くのプログラミング教育の実践が行われている。ロボットを用いたプログラミング教育実践では、ライントレースなどの取り組みが多く、同じロボット構造・同じプログラムとなり、1つの答えを追求する授業になりがちである。そこで、STEAM教育を意識し、「課題解決」を目的とした授業実践を、2013年より総合的な学習の時間において、2019年からは中学技術授業において、展開している。本授業では、答えが1つでない課題を提示し、最善解を追求する学習過程の中で、創造力や思考力を育むことを意図している。また、チーム(2人組)で取り組むことで、協働性の醸成にも繋がると考える。本授業では、プログラムの作成方法などは動画で提示し、プログラミングに興味のある生徒がサポートを行う授業体制をとることで、より生徒の学習意欲を掻き立て、個別最適化と協働的な学びの具現化に繋がっている。

■本教材の目標

(中学1年)STEAM教育の目的ならびに教育的価値について理解し、マイクロビットを用いて、基礎的なプログラミングスキルを身につける。また、課題「ワールド・サファリ」に取り組み、課題解決能力を育む。
(中学2年)マインドストームの基本的なプログラミングスキルを身につけ、課題「マーズ・ミッション」の解決に取り組む中で、創造力や思考力ならびに協働性を育む。

■単元の評価規準・基準

授業における評価は次の4つである。
(1)プログラミングスキル ※コンピュータを活用し、プログラムをつくる力
(2)考える力(思考力・問題解決力・創造力) ※課題解決のために、考える力
(3)行動力(やってみる力・判断力・主体性) ※目標に向かって行動する力
(4)ともに(コミュニケーション力・協働性) ※なかまと協力して取り組む力

■学習計画

中学1年生

技術・家庭(50分 ✕ 4コマ)

中学2年生

技術・家庭(50分 ✕ 4コマ)

■提供ファイル

  1. 中学1年(技術)ロボットサイエンス教育ワークシート1(ダウンロードする)
  2. 中学1年(技術)ロボットサイエンス教育ワークシート2(ダウンロードする)
  3. 中学1年(技術)ロボットサイエンス教育ワークシート3(ダウンロードする)
  4. 中学1年(技術)ロボットサイエンス教育ワークシート4(ダウンロードする)
  5. 中学2年(技術)ロボットサイエンス教育ワークシート1(ダウンロードする)
  6. 中学2年(技術)ロボットサイエンス教育ワークシート4(ダウンロードする)

■関連リンク

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