SS統計学を通して統計の活用方法を学ぶ
- 高校
| 対象学年 | 高校2年生 |
| 授業の枠組み | 専門教科・科目 |
| 教科:単元分野 | 算数・数学 ー測定・データ活用 |
| 主な実施地域 | 北海道 |
| 実施時期 | 2024年04月 ~ |
■概要
SS統計学は、統計の活用に重点を置いた学校設定科目で、数学Bで学習する推測統計の内容を1単位分独立させ、年間を通して統計について学んでいくという形式を取っている。推定や検定の理論について学ぶだけでなく、SSHの課題研究でそれらを活用できるよう、その方法について深く学んでいくための科目である。資料は、単位時間ごとの授業の内容を10分程度の動画にまとめたものである。
■本教材の目標
現在、推測統計については数学Bの学習内容として位置付けられているが、理論的な内容が中心で、実際に現実の場面で統計を活用するという機会を得ることが難しい。また、そこでの学習においては、Z検定までの学習を基本としており、現実の場面でよく用いられるt検定やカイ二乗検定についてはほとんど学習しない。現実の場面では多群における統計量の比較を行う機会は多いが、それらの方法についてはあまり知られていない。本科目においては、これらの検定方法についても学習指導要領の範囲を超えて学び、実際の研究活動に活用することを目標としている。
■単元の評価規準・基準
SS統計学の評価については、本校で設定している5つの力「Five Hills」に基づき評価を行っている。
【SS統計学で問われる5つの力(Five Hills)】
課題発見力:データに潜むパターンをとらえ、それらの関係に気づくことができる。
批判的思考力:データのバイアスを吟味し、客観的根拠に基づき妥当な結論を導くことができる。
行動・実装への意欲:新たに獲得した知識・技能を積極的に活用する意欲がある。
協働的コミュニケーション:他者と合意形成を図りながら学びを推進できる。
倫理性・データリテラシー:データをルールに基づいて適切に扱うとともに、公正性を担保した利用ができる。
■学習計画
算数・数学(50分 ✕ 1コマ)
数学Bで扱う推測統計の内容を基盤として、課題研究に活用する視点で検定について学ぶ。具体的には、t検定、F検定、カイ二乗検定、分散分析を主な学習内容として取り上げている。
■提供ファイル
- 【市立札幌旭丘高等学校 Webサイトへ移動】SS統計学オンデマンド配信(教員用資料)(ダウンロードする)
- 指導案(教員用資料)(ダウンロードする)
■関連リンク
- 【教育事例に関するお問合せ】市立札幌旭丘高等学校