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「紙コップの不思議」を探る ―SSH課題探究基礎Iの探究活動

後藤春日己 / 愛知県立一宮高等学校
  • 高校
掲載日
2025.08.22
対象学年 高校1年生
授業の枠組み 総合的な学習(探究)の時間
教科:単元分野 総合的な学習(探究)の時間
主な実施地域 愛知県
実施時期 2025年05月 ~ 2025年06月

■概要

実施期間中に2回の探究活動を行う。第1回目では、熱湯を注いだ机上の紙コップを持ち上げた際に、紙コップの下の机に凝結が発生したことを確認させ、その原因を考えさせる。凝結した水はどこから来たのか、またそれをどのような検証を行い確かめたらよいのかを班ごとに議論をさせながら考えさせ、実験計画が立てられた班から自由に検証を行わせる。第2回目の前半に追検証を行わせ、後半では各班が確証を得た説を発表する。
※ 本活動内容は、京都教育大学名誉教授・村上忠幸氏によって開発されたものである。

■本教材の目標

ワークシート(研究ノート)に生徒たちが意見や考えを書き込みながら、協働的に探究するための資質、態度の伸長を促すことを目標とする。
・「未知の現象に対して、生徒自らが仮説を設定し、検証を行う」ことを通して、科学的探究方法を学ぶ
・共同実験を通して、グループで情報や意見を共有するための科学的な表現力やコミュニケーション力を身に付けるとともに、主体的に取り組む態度を養う

■単元の評価規準・基準

  • 知識・技能
    水の凝結の原理、観測のできない水(水蒸気)の存在についての理解が行えている
  • 思考・判断・表現
    紙コップの下の机に凝結する水が、「どこ(の水蒸気)」からきたものかを検証し、考察している
  • 主体的に学習に取り組む態度
    自らの考えをグループで共有したり、ワークシートへ記録をとり、発表をしている

■学習計画

高校1年生

専門科目など(65分 ✕ 2コマ)
指導案、R06年度SSH研究開発実施報告書(別紙)参照

■提供ファイル

  1. 指導案_愛知県立一宮高等学校「紙コップの不思議」を探る(ダウンロードする)
  2. R06年度SSH研究開発実施報告書より一部抜粋_愛知県立一宮高等学校「紙コップの不思議」を探る(ダウンロードする)
  3. 【愛知県立一宮高等学校Webサイトへ移動】SSH課題探究研究基礎I研究ノート「紙コップの不思議」を探る(ダウンロードする)

■関連リンク

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