深海探査の探究
- 中学校
- 高校
掲載日
2025.07.31
対象学年 | 中学1~3年生 |
授業の枠組み | 総合的な学習(探究)の時間 |
教科:単元分野 | 技術・家庭 ーエネルギー変換、理科 ー物理・エネルギー |
主な実施地域 | 青森県、神奈川県 |
実施時期 | 2025年04月 ~ |
■概要
「深海探査の探究」について理解することを目的として、全6テーマで構成された海洋STEAM教材。
■本教材の目標
深海探査機について調べ、新たな深海探査のプロジェクトを発案する活動を通して、深海の環境が厳しいことや、様々な深海探査機があることを理解するとともに、オリジナルの深海探査のプロジェクトについて考えを表現することができるようにする。
■単元の評価規準・基準
- 知識・技能
・深海の環境特性や深海が人間にとって過酷な環境であること、深海調査には様々な深海探査機があること、基本的な科学用語等について理解している。 - 思考・判断・表現
・各深海探査機の長所・短所を考えながら、具体的な使用場面を判断している。
・オリジナルの深海探査プロジェクトを考え、文章やイラスト等を使って表現している。 - 主体的に学習に取り組む態度
・実社会における問題や争点、あるいは自身の関心事などと深海との結び付きを探り、深海で調べたいことを考えようとしている。
・オリジナルの深海探査プロジェクトについて、調べたことをもとに深海探査機のアイデアを考え表現しようとしている。
■学習計画
中学1年生
理科(50分 ✕ 1コマ)
「物質の姿と状態変化」の単元で学んだことと関連させながら、熱水噴出孔で水が沸騰しない理由を考えられる。また、それによって深海の特異な環境を深く理解できる。
中学2年生
技術・家庭(50分 ✕ 1コマ)
エネルギーの変換例にはどのようなものがあるかを理解した上で、深海探査機におけるエネルギー変換の利用例を考えることができる。
中学3年生
理科(50分 ✕ 1コマ)
電池の特徴やエネルギーの利用例、浮力と重力の関係などを踏まえて、1~2年時と比べてより科学的な探究活動が行える。
■提供ファイル
- 【JAMSTEC Webサイトへ移動】#04深海探査の探究 教材一式(ダウンロードする)
- 【JAMSTEC設置のGoogleフォームへ移動】教師向け指導書一式/指導書・朱書編・カリキュラムスケジュール・学習指導要領対応マップ(ダウンロードする)
■関連リンク
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