北極海の海氷の変化を調べよう
- 小学校
- 中学校
掲載日
2025.01.30
対象学年 | 小学5年生、小学6年生、中学1年生、中学3年生 |
授業の枠組み | 横断型授業 |
教科:単元分野 | 理科 ー地球・宇宙、社会、算数・数学 ー測定・データ活用 |
主な実施地域 |
■概要
地球温暖化によって地球の環境が急激に変化しつつあります。地球上で温暖化の影響を最も強く受けているものに北極海の海氷があります。温暖化にともなって大気や海水の温度が上がることによって、北極海の海氷は溶けて急速に減りつつあるのです。ここでは、人工衛星によってとらえられた海氷分布を小学校で習う算数の知識を使って分析し、北極の海氷面積が実際にどれくらい減ったのかを調べ、将来どうなるのかを予測してみましょう。
■本教材の目標
北極海の海氷面積の変化を計算して、地球温暖化によって海氷が溶けて急速に減りつつある状況を分析し、将来どうなるのかを予測します。このことを通じて、地球温暖化や世界の環境問題への関心を高めることをめざします。
■単元の評価規準・基準
各学校の実態に応じて評価規準を作成ください。なお、本教材の利用例は次の通りです。
- 環境変化を具体的なデータを使って学びたいとき
■学習計画
小学5年生
社会(45分 ✕ 1コマ)
世界の主な大陸と海洋と国々
小学6年生
算数・数学(45分 ✕ 1コマ)
およその面積を求める/比例の関係を調べよう
理科(45分 ✕ 1コマ)
生物と地球環境
社会(45分 ✕ 1コマ)
地球規模の課題と解決と国際協力
中学1年生
社会(50分 ✕ 1コマ)
世界各地の人々の生活と環境
中学3年生
理科(50分 ✕ 1コマ)
自然界のつりあい
■提供ファイル
- 【国立極地研究所 Webサイトへ移動】授業の手順、ワークシート等(ダウンロードする)
■関連リンク
- 【教育事例に関する問い合わせ】国立極地研究所広報室>お問い合せフォーム(A)
- 北極・南極 for Education
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