地域のフィールドを生かした探究活動
- 高校
対象学年 | 高校3年生、高校2年生、高校1年生 |
授業の枠組み | 総合的な学習(探究)の時間 |
教科:単元分野 | 専門科目など、総合的な学習(探究)の時間 |
主な実施地域 | 北海道 |
実施時期 | 2020年04月 ~ 2026年03月 |
■概要
教科を横断した系統的な探究型学習プログラムを発展させ、地域と共に実践する。また、カリキュラム・マネジメントの視点に立って事業の長期的・継続的評価を確立する。さらに、地域と中高大を通じて成果を普及し共有することで、人材育成コンソーシアムを構築し、新しい価値を創造する科学技術人材の育成を目指す。
Ⅰ 「旭西カリキュラム」の実践と評価を一体化した、カリキュラム・マネジメントの実現
Ⅱ 新しい価値を創造する科学技術人材育成システムの研究開発
Ⅲ 地域における学校種を超えた人材育成コンソーシアムの構築
●以下資料につきましては、関連リンク「北海道旭川西高等学校」のサイト左下「SSH研究開発実施報告書」からご覧頂けます。(資料:令和2年度【3期目経過措置】、R3_研究開発実施報告書、R4_研究開発実施報告書【3期目2年次】、R4_論文集、R5_論文集)
■本教材の目標
探究する力、対話する力、協働して創り出す力、自律的に活動する心を身につけた科学技術人材を育成する次の取組を行う。
Ⅰ 「旭西カリキュラム」の実践と評価を一体化した、カリキュラム・マネジメントの実現
Ⅱ 新しい価値を創造する科学技術人材育成システムの研究開発
Ⅲ 地域における学校種を超えた人材育成コンソーシアムの構築
■単元の評価規準・基準
●知識・技能 【探究する力】【対話する力】【協働して創り出す力】
課題を見いだし、解決のための仮説を立て、適切に検証し、結果を分析・解釈して結論を導くことができる。
●思考力・判断力・表現力等 【探究する力】【対話する力】【協働して創り出す力】【自立して活動する心】
結論から得られたことを活用することができる。また研究成果を説明し、議論することができる。
●学びに向かう力・人間性等 【探究する力】【対話する力】【協働して創り出す力】【自立して活動する心】
研究計画を立て適切に運営し、貢献することができる。異文化や多様性を理解しようとし、マナー・モラルを守り目標達成に向けて挑戦することができる。
■学習計画
専門科目など(55分 ✕ 30コマ)
●授業名:「SS研究Ⅲ」
「課題研究」の成果について英語でプレゼンテーションを行い、科学的な英語コミュニケーションのトレーニングを行うことにより、英語で思考し議論する力を育成する。
総合的な学習(探究)の時間(55分 ✕ 64コマ)
自ら見出した課題に対して仲間と協働して自律的に調査研究活動を行い、結論を導き出す。研究成果を論文やポスターにまとめ,生徒研究発表・交流会でプレゼンテーションを行う。
専門科目など(55分 ✕ 32コマ)
●授業名:「SS研究Ⅱ」
「課題研究」の内容を検証し、実験やデータ分析を行うことで内容を深める。研究者からの助言をもとに手法等の改善を行い研究の深化を図る。研究成果を英訳し、科学的な英語コミュニケーションの基礎を身につける。
総合的な学習(探究)の時間(55分 ✕ 32コマ)
教科を横断的した多面的な見方・考え方から探究活動を行い、自己の在り方生き方について考えを深めるとともに、実生活・実社会に存在する課題を発見し解決するための資質・能力を育成する。
専門科目など(55分 ✕ 32コマ)
●授業名:「SS研究Ⅰ」
地域巡検を通して科学的手法の基礎を身につけるとともに、地域の自然環境について考えを深めることで課題を見出す。その成果を発表することで、科学的に表現する方法を身につけるとともに自然科学の特徴を理解する。
■提供ファイル
- 資料_旭川西高校「探究活動の流れ」(ダウンロードする)
- 年間学習スケジュール_旭川西高校「課題探求・課題研究年間スケジュール」(ダウンロードする)
- 指導資料旭川西高校「1枚の写真」(ダウンロードする)
- ワークシート_旭川西高校「探究基礎」(ダウンロードする)
■関連リンク
- 【教育事例に関する問い合わせ】北海道旭川西高等学校