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レゴを使った「目的ある遊び」を学びに生かすSTEAM教育

探究科担当 長谷川 椋 / 帝京大学小学校
  • 小学校
掲載日
2024.07.05
対象学年 小学1年生、小学2年生
授業の枠組み 総合的な学習(探究)の時間
教科:単元分野 図工・美術・音楽、総合的な学習(探究)の時間
主な実施地域 東京都
実施時期 2023年04月 ~ 2024年03月

■概要

レゴのEV3を使ったプログラミング学習を高学年で実施するため、低学年から「組み立ての仕組み」「稼働の仕組み」を段階的に指導している。1年生からの経験があることで、ロボット教材を使用したプログラミング学習の際に、創造力をより具体化することにつながっている。本校では、レゴエデュケーションが提唱している発達段階に対応した教材提供を、小学校6年間に凝縮して授業プランを構成している。また、グループ活動での作品作りを通して、創造力・論理的思考力・対話力・協働力といった21世紀型スキルを高めていく。

■本教材の目標

低学年ではレゴ教材の「デュプロ(R)」、「アーリーシンプルマシンセット」を使い、組み立てる経験を重視している。四角いブロックでも組み方や見方を変えるだけで、あらゆる物を表現できる。また、大きいブロックならではのスケールの大きな作品作りにも取り組んでいる。
2年生の「景色を再現しよう」では、一枚の写真から観光名所である建造物を、立体で表現する活動をおこなう。見えている部分だけではなく、反対側はどのようになっているのかという空間認知能力や想像力を働かせながら、時間内の完成を目指して取り組む。

■単元の評価規準・基準

  • 知識・技能
    ブロックの接続方法を理解しながら作品づくりに生かすことができる。
  • 思考・判断・表現
    写真(二次元)だけでは分からない部分も含め、立体(三次元)ではどのようになっているか想像し、作品として表現している。
  • 主体的に学習に取り組む態度
    すすんで作品づくりに取り組んだり、グループで協力しながら取り組んだりしようとしている。

■学習計画

小学1年生

総合的な学習(探究)の時間(80分 ✕ 10コマ)
イメージしたものを形に表現しよう

小学2年生

総合的な学習(探究)の時間(80分 ✕ 10コマ)
イメージしたものを形に表現しよう

■提供ファイル

  1. 【レゴ教育】概要_帝京大学小学校(ダウンロードする)
  2. 指導案_帝京大学小学校「景色を再現しよう」(ダウンロードする)
  3. ワークシート_帝京大学小学校「景色を再現しよう」(ダウンロードする)
  4. 写真事例_帝京大学小学校「景色を再現しよう」(ダウンロードする)

■関連リンク

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