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海洋プラスチックとわたしたちの生活

八戸市教育委員会 / 国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)
  • 小学校
  • 中学校
  • 高校
掲載日
2024.06.10
対象学年 小学校5、6年生
授業の枠組み 総合的な学習(探究)の時間
教科:単元分野 技術・家庭 ー衣食住の生活、理科 ー生物・生命、社会、算数・数学 ー測定・データ活用
主な実施地域 青森県、神奈川県、兵庫県、沖縄県
実施時期 2023年04月 ~ 2024年03月

■概要

「海洋プラスチックとわたしたちの生活」について理解することを目的とし、全6テーマで構成された海洋STEAM教材。

■本教材の目標

海洋プラスチックに関する様々な情報の理解と話し合いの活動を通して、海洋プラスチックが海や海の生き物にもたらす影響を考察するとともに、それがわたしたちの生活とどのような関係があるのかを明らかにし、海洋プラスチック問題を解決するための考えを表現することができる。

■単元の評価規準・基準

  • 知識・技能
    プラスチックが人間社会を支える便利な素材である一方で、プラスチックごみが海や生き物に影響を与えていることや、その影響がどのようなものなのかを理解している。
  • 思考・判断・表現
    海洋プラスチック問題を解決する方法を考え、まとめ・表現している。
  • 主体的に学習に取り組む態度
    海に関わる学習に主体的・協働的に取り組もうとしているとともに、積極的に社会に参画しようとしている。

■学習計画

小学5年生

社会(45分 ✕ 1コマ)
「日本の国土」では、海洋国家である日本の国土の特徴を学ぶ。社会の授業で海の重要性を理解できていれば、海洋プラスチック問題に関する探究活動により意欲的に取り組める。
社会(45分 ✕ 1コマ)
「日本の工業」とも関連のある、プラスチックなどの石油化学製品について探究できるので、教科等横断的な学習が実現できる。
算数・数学(45分 ✕ 1コマ)
棒グラフや折れ線グラフの読み取り活動を行えるので、算数の授業で扱う帯グラフや円グラフとあわせて、代表的なグラフ4種の理解がさらに深まる。
社会(45分 ✕ 1コマ)
「環境保護の動き」の単元と関連付けて、海洋プラスチック問題について探究できる。

小学6年生

技術・家庭(45分 ✕ 1コマ)
「持続可能な社会を生きる」の単元と関連付けて、児童の行動変容を促すことができる。
技術・家庭(45分 ✕ 1コマ)
「グラフの読み取りなど」小学校5年生までの内容を振り返りながら、環境問題に取り組める。
理科(45分 ✕ 1コマ)
「持続可能」の意味を理解したうえで、海洋プラスチック問題では具体的にどのような取り組みをすべきなのかを考えられる。
社会(45分 ✕ 1コマ)
地球の環境問題を学びつつ、その問題をどのように解決していくかという未来志向の考えを深めることができる。

■提供ファイル

  1. 【JAMSTEC Webサイトへ移動】#02海洋プラスチックとわたしたちの生活 教材一式(ダウンロードする)
  2. 【JAMSTEC設置のGoogleフォームへ移動】教師向け指導書一式/指導書・朱書編・カリキュラムスケジュール・学習指導要領対応マップ(ダウンロードする)
  3. 【JAMSTEC Webサイトへ移動】海と地球の用語集(ダウンロードする)
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