もののあたたまり方
- 小学校
掲載日
2024.06.10
対象学年 | 小学4年生 |
授業の枠組み | 教科ごとの授業 |
教科:単元分野 | 理科 ー物理・エネルギー |
主な実施地域 |
■概要
熱気球を飛ばす体験や既習の内容、生活経験を基に、空気のあたたまり方について根拠のある予想や仮説を発想し、自分の言葉で表現する教材。小学校4学年理科「もののあたたまり方」の導入で活用可能。
■本教材の目標
・生活の中で使用されているもので熱気球を作り、あたためた空気で上へと飛ばす体験を設けることで、「空気はどのようにあたたまっていくのだろう」と好奇心を燃やし、主体的に問題解決へ向かう態度を生むことができる。
・熱気球体験から「空気はどのように温まっていくのだろう」と問題解決を進めることで、ものの体積と温度(外気との比重の違い)を基に根拠ある予想が発想し、質的・実体的な見方を働かせて学びを深めることができる。
・チームで熱気球づくり、問題解決を進めることによって、対話的な学びが生まれ、より妥当な結論を導き出すことができる。
■単元の評価規準・基準
- 知識・技能
・金属は熱せられた部分から順に温まるが、水や空気は熱せられた部分が移動して全体があたたまることを理解している。
・金属、水、空気と温度について、器具や機器などを正しく扱いながら調べ、それらの過程や得られた結果を分かりやすく記録している。 - 思考・判断・表現
・金属、水、空気と温度について、既習の内容や 生活経験を基に、根拠のある予想や仮説を発想し,表現するなどして問題解決している。 - 主体的に学習に取り組む態度
・金属、水、空気と温度についての事物・現象にすすんで関わり、他者と関わりながら問題解決しようとしている。
■学習計画
小学4年生
理科(45分 ✕ 1コマ)
身の回りの金属や水、空気のあたたまり方を温度の変化と関係付けて調べる活動をして、実験等の技能を身に付け、ものが温まることを理解できる。
■提供ファイル
- 【JAXA Webサイトへ移動】学習指導案、授業用資料PPT、作り方(生徒配布用)、授業動画(ダウンロードする)
■関連リンク
- 【教育事例に関するお問合せ】JAXA宇宙教育センター
- 宇宙で授業パッケージ
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