科学の遺産と未来
科学の遺産と未来 (3)災いを活かす【前編】公害を乗り越える 栃木・足尾銅山
掲載日
2015.01.01
概要
江戸時代から開かれた足尾銅山は、明治政府によって積極的な鉱山開発が行われ、昭和48年(1973年)まで操業を続けました。一方で、銅の採掘により流れ出た坑廃水や、製錬による亜硫酸ガスの排出で、周辺の環境に悪影響を与えた、いわゆる足尾鉱毒事件が起こります。これは日本で初めて起きた公害でした。こうした公害に対して、どのような対策がなされたのか、そのための技術がどのように遺されてきたのかを見ていきます。
(再生時間:15分 制作年度:2015年)
出演者名・所属機関名および協力機関名
小野崎敏(足尾歴史館)
久能正之(古河機械金属株式会社足尾事業所長)
斎藤雅典(古河メタルリソース株式会社取締役副社長)
翁長舞(ナレーター)
シリーズへ